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熱中症による救急搬送人員は高齢者が全体の半数超


総務省消防庁によると、今年6月20日~26日(1週間)の全国における熱中症による救急搬送人員は 4551人。昨年同時期の調査では1,103人としており、昨年度との比較で4倍以上の人数となる。年齢区分別では、高齢者が最も多く、全体54%を占め、搬送された医療機関での初診時における傷病程度別にみると、軽症が最も多く、 次いで中等症、重症の順となっている。


7月は熱中症予防強化月間。熱中症は正しい知識を身につけることで、適切に予防することができる。消防庁では、熱中症予防啓発のコンテンツとして「予防啓発動画」「予防啓発ポスター」「予防啓発イラスト」「予防広報メッセージ」「熱中症対策リーフレット」「予防啓発取組事例集」を消防庁ホームページ熱中症情報サイトに掲載し、予防を啓発する関係機関にも活用してもらえるよう呼びかけをしている。

総務省消防庁 熱中症予防啓発ポスターより

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