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医療的ケアが充実した介護施設「シンシア」

愛知県を中心とする東海地区から関東にも進出し、現在67事業所を展開する「シンシア」は、その名の通り「誠実に真心を込めて」を貫くサービスと充実した看護体制によって、「困った時のシンシア」と地域社会や医療機関から絶大な支持を集めている介護施設だ。

「シンシア」を運営する株式会社グローバル総合研究所(本社:名古屋市千種区)は今年で創業25周年。地方銀行に勤めていた鷲見好厚社長が当時まだ確立されていなかった介護市場の拡大を見据え、地域医療・介護福祉分野の民間シンクタンクとしてスタートした。2005年から自社ブランドの介護施設「シンシア」を直営し、培ってきた独自の知見とノウハウをサービスに落とし込むことで、施設運営とコンサルティングという事業の両輪がシナジー効果を生み出している。


徹底した市場調査に基づいて毎年必ず2~3カ所に開設するショートステイ、デイサービス、介護付き老人ホームなど「シンシア」シリーズの施設は3階建てで個室50床程度。利用者の負担を考慮した堅実な運営方針がサービスの質を保ち、計画的に社員の確保と教育を行える体制づくりにも繋がっているという。


主体であるショートステイは全国トップクラスのベッド数を誇り、どの施設も入居率・利用率が100㌫近いという「シンシア」の最大の特徴は、在籍する約350人の看護師が24時間常駐していること。医療依存度が高い高齢者が生まれ育った地域を離れることなく、手厚い医療的ケアを受けることができる。一人ひとりの状態に合った食事を出来立てで提供するために施設内厨房での調理にこだわるなど、利用者に寄り添ったサービスを徹底的に追求する現場には、入居者や家族から感謝の言葉を綴った手紙が数多く寄せられているという。


「施設はハードではなくソフト(人)。手厚くする方がいい」と考える鷲見社長。創業から体現してきた8つの経営理念の中でも、常に鷲見社長が伝え続けているのが「社員は宝」である。

1時間単位で取得できる時間有給や、シングルマザー・ファーザーや子供が障がいを持つ社員を対象にした特別養育手当など、福利厚生をはじめ常に処遇改善に努める同社は利用者だけでなく、社員も生き生きと介護に向き合える環境を提供しているのだ。


「高齢者マーケットが大きくなる中で淘汰の時代は始まっています。10年、20年後には施設での過ごし方や社員の働き方も変わるでしょう。時代に合わせながら地道に、誠実に介護という本業で変化に対応していきたいですね」

 と、次の世代を担う鷲見厚司専務も力強く「シンシア精神」の継承を誓う。


(問い合わせ)

株式会社グローバル総合研究所

愛知県名古屋市千種区内山3―10―17 今池セントラルビル5F

☎052―732―7088

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