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健康増進型・賃貸シニアレジデンス「オウカス」を展開する野村不動産ウェルネスが健康増進プログラムを強化

 健康増進型・賃貸シニアレジデンス「OUKAS(以下オウカス)」シリーズを首都圏の船橋、幕張、吉祥寺、日吉の4カ所で展開する野村不動産株式会社(本社・東京都新宿区、松尾大作社長)とグループの野村不動産ウェルネス株式会社(本社・東京都新宿区、松本裕樹社長)は、コロナ禍で新たな問題となっている運動不足などにより健康状態と要介護状態の間にある「コロナフレイル」の防止に向け、従来、入居者の健康寿命延伸を目的として取り組んできた「オウカス・ウェルネスプログラム」をリニューアルし、歩行能力と認知機能の維持・向上などを強化すると発表した。


「オウカス・ウェルネスプログラム」は、「運動、食事、コミュニティ、医療・福祉(介護)」の4つの要素で構成され、野村不動産ライフ&スポーツ株式会社(本社・東京都中野区、小林利彦社長)が運営するフィットネスクラブ「メガロス」と共同開発した運動プログラムで、入居者やその家族から高く評価され、2019年度にはグッドデザイン賞も受賞している。


 今回のリニューアルでは、歩行能力の維持・向上を目指し、通常の筋力トレーニング、2つのことを同時に行なうデュアルタスクに加えて、外出自粛の環境下でも感染症対策を実施の上、楽しみながら行えるウォーキングトレーニングなどの新たなプログラムや認知機能の維持・向上を目指し、クロスワードや映像を使った脳トレプログラムの導入と実施強化を図った。


 その背景には、2017年開業の1号施設「オウカス船橋」では、開業からの経年により入居者の高齢化や運動習慣、身体状況の差異などで従来の運動プログラムメニューに多様化の必要性が生じていたことやコロナ禍にともなう運動不足や食事の偏り、人との関わりの減少に起因する運動器障害や生活習慣病発症リスクの増加、メンタルヘルスの悪化、認知機能の低下などの「コロナフレイル」への対応があった。

高齢者は一度要介護になると健康状態に戻ることが難しいことがあり、重度化に至る前の予防策が重要とされるが、自立の高齢者を対象として心身の虚弱化(フレイル)の予防に取り組む高齢者向け住宅は約1割と少ない状況にあり、同社の取り組みが注目される。来年には埼玉県・志木に5号施設をオープン予定。


(問い合わせ先)

オウカス吉祥寺 0120-900-141

オウカス船橋 0120-054-355

オウカス日吉 0120-973-243

オウカス幕張ベイパーク 0120-910-234

オウカス志木 0120-733-709



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