令和2年度の介護費用は国家予算の約1割10兆7,783億円
厚生労働省は11月2日、令和2年度「介護給付等実態統計」の結果を公表し、2020年度の介護費用の総額が、前年度比2,688億円増えて、10兆7,783億円となり、過去最多になったと発表した。10兆円超えは3年連続。
介護サービスの利用者も前年度から5万5,700人増えて2,532万8,000人となり、人口の約2割の過去最多になった。
利用者1人あたりの介護サービス費用は20万1,700円。介護費用の総額は2020年度国家予算102兆6,580億円の約1割を占める。
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