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シニア1200人アンケート「ご自身や配偶者・パートナーのリタイア後に住みたい場所はどこですか?」

シニア・マーケティングに強みを発揮する株式会社三栄広告社(東京都千代田区、山本直紀社長)が独自に行っている、全国に居住する50歳から79歳までの男女を対象とした「シニア1200人アンケート」で「老後の生活の拠点」についての希望を調査している。


仕事をリタイヤした後、通勤の必要がなくなると、都心部で狭い家に住む必要はなくなり、好きなところに住むことができる。 ではシニア世代は老後をどのような場所で過ごすことを希望しているのだろうか。

上記のランキングを世代別・男女別に分類したのが下記のグラフである。


これらの表を見ていくと、男女ともに世代が高くになるに連れて、「生まれ育った地元」よりも「都市圏の郊外」の比率が高くなってきていることがわかる。60歳を過ぎて仕事を引退したときは、望郷の念により、これから始まる第2の人生を「生まれ育った地元」で気の置けない幼馴染たちと過ごしたい、と考えるのかもしれないが、70代に入ってくると「都市圏の郊外」、「都心」の比率が高くなる。おそらく70代に入り、少しずつ健康面などで不安を覚え始めると「生まれ育った地元」よりも、自分たちの子供が暮らす(であろうと推測)都心部やその周辺を希望するようになるのではないか、と同社は考察を添えている。


詳細は同社のウェブサイト内「シニア1200人アンケート⑨終の住まいはどこがいい?老後の住まい、理想と現実。」で見ることができる。

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