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「シニア1200人アンケート」財産の相続について、どのようにお考えですか?

シニア・マーケティングに強みを発揮する株式会社三栄広告社(東京都千代田区、山本直紀社長)が独自に行っている、全国に居住する50歳から79歳までの男女を対象とした「シニア1200人アンケート」。その中で「自身の財産の相続について」の調査項目が興味深い。


87%以上の人が「財産は身内に残す」と答えているのは順当な結果と考えられるが、意外なのは「社会貢献(遺贈など)に使いたい」と考える人が3.6%と極めて低いことだ。人生最後の社会貢献として遺贈などを考える気運が高まっていると聞くが、シニア世代に遺贈文化が意識づいているとはまだまだ言い難いことがわかる。


一方で「自分で使いたい」との回答が37%と多く、「人生100年時代」と言われる今、健康寿命が伸びていくことによってシニア市場はますます拡大し、今後は思いもよらぬ業種の企業によるシニア市場への参入も予見されるとしている。詳細は三栄広告社「シニア1200人アンケート」で見ることができる。



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