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福祉現場で活躍する若手を表彰する「社会福祉ヒーローズ2023」日本一、丹羽信誠さん(大分県大分市)に決定

全国社会福祉法人経営者協議会(東京都千代田区)主催の社会福祉の現場の第一線で活躍する若手職員を表彰する2023年度「社会福祉ヒーローズ」賞のグランプリに、大分県大分市の障害福祉サービス事業所 「ウィンド」 に勤務する就労支援マネージャーの丹羽信誠さん (39歳)が決定。先日、授与式が行われた。


グランプリを受賞した丹羽信誠さん


同協議会は昨日27日(火)に“日本一の福祉ヒーロー”を決める全国大会「社会福祉ヒーローズトーキョー2023」を東京の会場で開催。受賞者(ファイナリスト)6人によるプレゼンを経て、グランプリである最優秀賞「ベストヒーロ ーズ賞」に丹羽信誠さん(大分県大分市)が決定し、授与式が行われた。当日はファイリストの6人は全国各地から集結し、地域での活動や実践している挑戦(介護・保育・障がい者支援等)について、ステージで熱いスピーチが繰り広げられた。選考は、大学教授など有識者6人、学生16人の計22人の投票で行っている。


グランプリを受賞した丹羽さんは、「福祉従事者」と「企業」の協働による障がい者雇用の拡大に挑戦をテーマに、勤務する障害福祉サービス事業所「ウィンド」での実践をプレゼンし、創意工夫を凝らした新たな福祉への挑戦が評価された。受賞のスピーチでは、賞の対象年齢が20〜30代であることも踏まえ、「39歳になったので最初で最後の挑戦の年でした。これを励みにもっと髙みを目指していきたい」と未来への抱負を語り、「今日登壇したメンバーみんな一人ひとりが本当に素敵な福祉現場の体現者であり表現者であると思います。私はいちばん最年長ということですが、(活動そのものは) 差はなかった」と年長者らしく謙虛な姿勢で、自分より年下の若手を労った。

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